相手が浮気しているとショックですが、反射的に相手をなじっても
証拠を隠滅し白を切られるかもしれません。

きちんと自分なりに調べて浮気の証拠を集め、法に基づいてそのショックをお金(慰謝料)
にして払ってもらうのも一つの方法です。言い換えると相手の責任の取り方です。
とくに、何度も浮気 を繰り返されている人は夫婦生活のターニングポイントとして
きっちりお金でけじめをつけてもらうべきです。

これから大雑把に

①夫(妻)への対応
②夫(妻)の浮気の証拠集め
③請求方法

に分けて慰謝料の取り方のポイントをお伝えします。
他にも取り方はあるでしょうが一つの取り方の道筋です。

①夫(妻)への対応

迷いはあるでしょうが、「慰謝料を取る」と決意した以上表面上は
気づいていないふりを続けるべきです。そうでなければメールを消したり、
会い方を工夫したりして証拠隠滅されたりするからです。
また追及して、ぱたっと浮気をやめられてしまうと請求額が減るという意味でも
気づかないふりをすべきです。ここが 取り方のポイントです。

今もあの浮気 相手とやりとりしているんだと思うととても辛いですが、
ここは冷静に慰謝料請求というゴールまで我慢しましょう。
うまくいけば100万単位のお金が入るのです。
それが無理であれば慰謝料請求は難しいです。

なにしろ精神的損害というつかみどころのないものをお金に換えるのですから
辛抱強さがなくてはなりません。メンタルが 取り方のポイントになります。

慰謝料請求すると決めたらお互いのためにも躊躇いは不要です。
また浮気 発覚前の両者の婚姻生活の状況が慰謝料額に関係するので
自分はきちんと夫(妻)に対して対応しておくべきです。
下手に暴言などを吐くと損します。 取り方のポイントです。

いつも通り家事などをすべきです。相手は浮気に没頭しているので
なかなか注意力散漫になっていると思います。

②夫(妻)の浮気 証拠集め

なにより浮気の事実を詳しく知るべきです。
スマホをロックしている場合、ディスプレイ表面を見て0-9のうち指の脂が
とくに付着している箇所がロックナンバーの可能性が高いです。
そちらが難しいようならば電話をするように誘導する方法もあります。
音の取り方としては自分のICレコーダーやスマホの録音アプリを
こっそり起動して部屋に置いておきます。
他に取り方があればそれでもよいです。

その上で自分は外出したりして夫(妻)を独りにすると電話するかもしれません。
これは浮気相手から夫(妻)に頻繁にライン等がきてバイブが鳴っているときがねらい目です。
なぜならそれだけ頻繁にコミュニケーションしている時間帯だということだからです。
週末なども音声を取るのがポイントです。

また浮気 相手が,夫(妻)が既婚者だと知っていた場合は
慰謝料額が高くなるようですので確認しておきたいです。
メールやライン、そのほか浮気 に至るいきさつを調べればわかると思います。
ただ、逆に既婚者と知らずにいた場合は追及されると面食らうので
勢いで払わせやすいかもしれません。

当然ですが浮気 の期間具体的内容も慰謝料額に反映されます。
何か月浮気しているか知る必要があります。
夫(妻)が浮気しているんじゃないか、と思っても慎重に調査し、
感情の許す限り長引かせるのも策です。

そのほか以前も浮気をしており,二度としないと約束を交わしていたにも関わらず,
再び浮気をした場合,悪質なので慰謝料増額となり得ます。
浮気の事実を突きつけて「もうやらない」という約束を取り付けるかどうかは
状況次第ですが約束を取り付けるのなら必ず書面やボイスレコーダーなど
証拠をのこすのがポイントです。

慰謝料というものは被害者の精神的損害を償ってもらうものなので
自分が大きなショックをうけたと示すことが大切です。
精神的不調が実際にあるのなら心療内科などに通い診断書をもらうべきです。
そこまででなくとも自分が心理的ショックを受けたと日々日記にしめすことも大切です。
スマホのメモ帳などではなく紙に書いておくのがポイントです。

肝心の浮気の事実についてつかみきれない場合、興信所などに頼む方法もあります。
その場合も当然、調査回数によって値段が上がりますので自分でアタリをつけて
ホテルに行きそうな曜日、時間帯を絞りピンポイントで依頼すべきです。
ポイントとしてはしっかり時系列で証拠をわかりやすく整理しておくことです。

 

③慰謝料請求方法

法律上とくに弁護士を頼まなくても被害者が加害者に慰謝料請求ができます。
②で集めた証拠を突きつけ、夫(妻)や浮気相手に請求して払ってもらえれば
弁護士費用もかかりません。
しかしあまりうまくいくことはないでしょう。

そうすると弁護士に依頼することになります。
ほとんどの法律事務所で浮気の慰謝料請求は対応してくれます。
あくまで証拠を自力で集めたうえで相談するのがポイントです。
弁護士費用というものは(慰謝料額も関係しますが)おおむね弁護士を拘束した時間に対して
支払うものなので、浮気に気づいた段階で相談してしまうと
準備段階で弁護士費用がかかり出費がかさみます。
弁護士に相談するそのタイミングで夫(妻)を追及するのが取り方のポイントです。

相手は開き直るか、謝罪するかわかりません。
慰謝料の話をすると怒って開き直るかもしれません。
夫(妻)や浮気相手が謝罪していたりクビになったりした場合は社会的制裁を
既に受けているとして慰謝料減額されることがあります。
それでは損ですから、浮気相手が表面上謝罪していても
実際反省していない事実を集めましょう。

謝罪の後ふてくされているような発言を録音したり、
メールで「謝っておけばいいだろう」「めんどくさいな」などと
こぼしていると実際反省していないといえると思います。

和解で済むか、裁判までいくかもポイントですが相手の出方しだいでもあります。
その他自分がかけられる費用も取り方のポイントとなります。
裁判では時間がかかりますが、慰謝料額が相場に沿ってでます。
しかし裁判になれば膨大な判例がありますのでその相場に従って判決が出ると思います。

一方、和解は当事者の自由で取り方はきまりますが迅速です。
弁護士さんと相談して妥協するポイントを決めます。

以上慰謝料の 取り方について簡単にお伝えしました。