私は既婚者で子供もいますが、主人の他にお付き合いしている男性がいます。

その相手の男性を浮気相手と呼ぶには少し異なると思います。彼との出会いは主人と結婚するよりも遥か昔にさかのぼります。
仕事先の友人を通じて出会いました。以後数十年のお付き合いになります。
現在も2人のお付き合いは継続していますが、主に仕事関係での逢瀬に限られています。

ところが、彼の方も既婚者であるのにかかわらず私の外出のたびに、送り迎えをしてくれるのです。
外出の頻度は多いのですが、自動車で自宅まで迎えにきてくれます。一度夜中に自宅から外をみると、彼の自動車が止められていたのです。
翌朝、その自動車に乗り込んだあとに彼に真相を尋ねると、昨夜は我が家の近くで夜を明かしたそうです。

私の用事といえば、彼に愚痴を聞いてもらうことくらいです。家族のこと、仕事のことを中心です。
夫に対しては全く関心は向かいません。それはお互い様のことです。

ふたりきりで会う機会はこのように限られています。旅行や食事などをするときは、もう1人別の友人が間に入るのです。
私の子供は彼になついており、自宅にやってきた彼を慕うようになりました。
子供が幼いときから意識的に懐かせたわけでもありませんが、大きくなっても慕うようになりました。

時々、仕事関係者も含めて自宅で食事会を行うのですが、主人と子供のまえでも食卓を囲むことがあります。
そんなときの主人の反応は、怪しんでいる表情をみせるのです。
主人とは恋愛結婚ではなく、お見合い結婚です。お互いの性格、趣味、主張などは合わなくても鑑賞しないという風な割り切った関係です。

主人は既婚であることで社会的メリットも充分得られている為に、お互いのことには無関心です。
そんな2人は仮面夫婦と友人に呼ばれています。しかし最近の結婚はこんなものだと思います。私の友人もお見合い結婚でしたが、子育てにすら割り切って分担しています。
子供が自宅で泣き喚こうが、父親の仕事ではないと判断すれば幼い子供を放っておくそうです。

そして、私たちは長期の旅行に出かけるときは事情を知っている友人を間に入れて遊びにいきます。
部屋割りも念のために性別ごとに別です。この時は友人の氏名で宿泊の予約を入れてもらうのです。
主人は薄々感づいている様子ですし、相手の奥さんも黙認しているということです。
もともと、お互いの配偶者は結婚のメリットを計算しての結婚ですので、ばれていても問題がないのです。