私は結婚していて、夫とともに私の実家で生活していました。
生活費が足りなかったのもあるのですが、そのほうが私の気分が楽だったからです。
しかし、一度目の妊娠に失敗してしまい、私は精神を病んでしまいました。
最初は夫もなぐさめていてくれましたが、やはりなにかたまるものがあったのでしょう。
飲み会に参加する頻度がだんだんと増えてきました。
月1回程度だった飲み会が2回になり3回になり…そのたびに送迎をしてあげていました。
帰りが夜中の3時でも起きて待っていて、迎えにいくという日々が続いていました。
その後も、私は妊娠に積極的になれず、こどものいない生活が続いていました。
そして、彼は残業が増え、仕事での帰りも遅くなっていきました。
しかし、その割にはお給料が増えていないことに、私は気がつきもしませんでした。
私は毎日毎日、ご飯を作り、夫の帰りを待つまで夕食はとらずに待っていました。
それが私にできることで、当たり前のことだと思っていたからです。
そのうちに、彼が体調を崩すようになっていきました。
新しい部署への配属が決まったころでした。
責任がふえ、緊張などもあったのでしょう。そのときに、人材不足になっているから人がほしいという話がありました。
夫は私にパートで来ないか、と誘ってきたのですが、私はまだ精神的に不安定だったので
断ってしまいました。
ここがすべての始まりだったのかもしれません。
なんと夫は元彼女にその話を振り、承諾を得たと私に伝えてきました。
そもそもなぜ元彼女といまだに連絡ができるのか、そのときは疑問に思いませんでした。
私は妻という夫の一番であるという自信だけがあったからです。
そう、自信だけしかなかったのです。
そしてその年の6月に、彼はつかれきった顔で私にもう限界だ。
子供が産めないなら離婚するといいました。
私はそこまで追い詰められても、妊娠することが恐怖でした。
どうにもならない状況で、彼は出て行く準備をはじめました。
それを私は手伝い、いつものように夕食を待ち続けました。
そして、ある時、荷物を整理していたら夫の古い携帯をみつけました。
興味本位で充電し、起動させてみました。
するとそこには、元彼女とのやりとりがのこされていました。
「今日会える?」「会いたい。」
などというメールがたくさん残されていました。
一台前の携帯だったので、飲み会が増えたころの携帯です。
私が、夫は仕事を頑張ってきてくれるからなどと、必死に帰りを待っていたころに
夫は元彼女と会い、車の助手席にのせ、誰かに見られない場所に行こうと誘っていました。
元彼女のところには、小さい女の子がいると聞いたことがありました。
子供のほしかった夫には、素敵な女性に思えたのかもしれません。
結局、私は夫を問い詰めることはしませんでした。
軽く、「元彼女と浮気してたんだね」としか言えませんでした。
彼は元彼女と会ったときには友達とも連絡して一緒だったといっていましたが、
その履歴はなく、すぐにうそだとわかりましたが、どうにもできませんでした。
こうして、私と夫は破局しました。
浮気は相手を信頼していると気がつきにくいものだと思います。
常に怪しいと睨んでいるのも疲れてしまいます。
ただ飲み会が増えたときは注意したほうがいいかもしれませんね。
どうにもできなかった私のように、追い詰められるよりは
キチンと反撃できるほうが、後々後悔がなくていいかもしれません。